英語で恋するソングレッスン:「Be My Boy」で学ぶ心に響く英語表現(第5回・最終回)
🎧 英語で恋するソングレッスン:「Be My Boy」で学ぶ心に響く英語表現(第5回・最終回)
〜 あなたの想いを英語で綴る、ことばのフィナーレへ 〜
Words & Music: Kyoko Izumino
英語のラブソングを学ぶということは、フレーズや構文をなぞるだけではありません。
それは、誰かのことばに共鳴しながら、自分の気持ちに似たことばを見つけていく旅でもあります。
ここまで一緒に学んできた英語の表現を、最後は自分自身の想いとして、ことばにしてみませんか?
あなたが感じた“恋する英語”の温度を、そのまま声や文字にのせてみましょう。
💌 ここで、このレッスンで登場した表現をふり返ってみましょう。
- Be my boy.(私の人になって)
- I wanna be your girl.(あなたの彼女になりたい)
- I’ll never let you down.(絶対にあなたをがっかりさせない)
- Be upfront with me.(正直にいて)
- You know what I mean.(わかるでしょ)
- I wanna stay with you.(そばにいたい)
- Say it again.(もう一度言って)
- It’s not like I don’t care.(気にしてないってわけじゃない)
シンプルなのに奥深くて、まっすぐで、少し照れくさい――
でも、こういう表現こそが**“声にならない気持ち”を言葉にしてくれる**のかもしれません。
🎯 ワーク①|自分の気持ちを “I wanna 〜” で表現してみよう
まずは、自分が今誰かに伝えたい気持ちを “I wanna…” で書いてみましょう。
ここでは正解も模範もありません。素直な気持ちをそっと言葉にしてみてください。
たとえば:
- I wanna walk with you through this season.
- I wanna stay here, just like this.
- I wanna tell you what I couldn’t say.
- I wanna be the reason you smile.
📘 書いてみて気に入ったら、声に出して読んでみるとさらに実感が湧いてきます。
🎯 ワーク②|“Be my…” で、呼びかけの英語をつくってみよう
次は、“Be my 〜.” を使って、あなたの心の呼びかけを表現してみましょう。
たとえば:
- Be my light when I lose my way.
- Be my place to come home to.
- Be my maybe.
- Be my rainy day and my rainbow, too.
🌦️ 少し詩的でもかまいません。「気持ちがそこに在る」ことがいちばん大事です。
声に出して味わう:感情のリズムで読む書いたら終わりではなく、
声に出して読んでみることで、英語が「ことば」から「音」になり、やがて「感情の声」に変わっていきます。
- フレーズは区切らず、流れるように
- “wanna” や “your” などはやわらかく
- 「届けたい」気持ちをイメージして読む
あなたのなかにある“Be My Boy”が、“自分の英語”として響きはじめる瞬間です。
まとめ|ことばは“恋のあとに残るもの”5回にわたる「英語で恋するソングレッスン」。
このシリーズを通して出会ったのは、難解な構文や特別な単語ではなく――
・やさしくて
・短くて
・だけど深い、そんなことばたちでした。
そしてなにより、それを自分の中に受け取り、自分の声として話し、書いたあなた自身のことばへの感受性が、何より豊かなものだったと思います。
📘 “Be My Boy”は、歌詞としてだけでなく、“恋する英語”の入口として、
あなたの中で新しい言語の風景を開いてくれたのではないでしょうか。
💬 シリーズ完結を迎えて:Thank you for your voice.
このシリーズはおしまいですが、もしまた**「こんな歌詞で学びたい」「私の曲で作ってみたい」**などがあれば、いつでも呼びかけてくださいね。
恋する英語は、これからも“あなたの声で”続いていきます。
Thank you for singing with your heart—and learning with your soul. 🎶
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